エンタメ♪ 2018.08.25

★ガス欠になったら? まず、どうしますか?

一般道を走行できる車両は、ガソリンや軽油を燃料とする車と最近はハイブリットや水素、天然ガス、電気自動車など多数あります。

今回は、「ガソリンと軽油」車の  “ ガス欠 ”  に特化してお話をしていきます。
参考にしてください。

ガス欠!は、JAFの出動件数で、トップ10(高速道路では2番目)に入る多いトラブルなので、意外と他人事ではないのが現状です。

私も昭和最後の冬に、燃料ギリギリで高速に乗り、あとチョットのところでガス欠になり、ハザート(四燈)をつけながら、ニュートラルにし、その惰性で左避難エリアに上手く止まれた^^苦い経験を思い出します。

そこで今回は、ガス欠時の対処法をズバリお話します。

ガス欠は、渋滞中に起こりやすいって本当?

ところで、自車の燃料タンクの容量を知っていますか?

まず、愛車の燃料ダンクの量は、ご存知ですか? ガソリンスタンドで、気持ちよく“満タン“と言って、大体の量はわかっていても、実際の正確な量を事前に知っておく必要があります。

 車の燃料計には、残量警告ランプが装備されており、残り数リッターになると「点灯」します。このとき、残量が何リッターなのかを事前に知っておけば、自車の燃費と掛け合わせて、あとどれくらい走行可能なのかが、大まかに計算できます。
 

残量警告ランプが点灯してから走れる距離は、メーカーや車種によっても異なりますが、平均的な走行状態なら約40~50kmは走れるよう設定されています。
 

しかし、お盆や年末年始の大渋滞では、極端に燃費が悪化するので、その限りではありません。本来、あと50kmは走れるはずでも、渋滞で燃料を消費しているうちに、もっと短い距離でガス欠になってしまう場合があります。

また、地方の高速道路では、ガソリンスタンドを設置しているSA間の距離が100km以上というところもあり、その途中でガス欠に気づいたら高速道路を降りてスタンドを探さないと、ガス欠になってしまいます。

※ 注 意
ガス欠になった車は、パワステやブレーキのアシストが切れて危険なので、まず、兆候を感じたら、すぐに路肩に寄せて車を止めましょう!

では、ガス欠の対処法について(5つの対処法)

 

1、ロードサービス・JAFを利用

高速道路や自動車専用道路上でガス欠になってしまったら、迷わずJAFなどのロードサービスを利用しなければなりません。
JAF会員なら燃料代を除いて無料でロードサービスを受けられます。非会員の場合、8千円前後の基本料が発生します。現場で、JAFに入会することも可能です。

ここで確認!!

JAFに入会していない場合は、ご自身の「自動車保険」をチェックしてください!

保険に付帯されているロードサービスにガス欠の項目が入っていれば、ガソリンや軽油を運んでもらうことができます。ただし、これらのロードサービスは、道路状況などで到着までに1時間以上かかることが多いので気を付けましょう。

 

2、ガソリンスタンドまで車を押していく?

一般道でのガス欠であれば、ガソリンスタンドまで、数人の人力で車を押していくことも可能ですが、かえって渋滞の原因をつくることにもなり、現実的ではありません。この方法が使えるのは、車が止まった場所から、見える範囲にガソリンスタンドがある場合だけです。

 

3、ガソリンを配達してもらう

携帯の電波が通じるところであれば、近くのガソリンスタンドを検索して、ガソリンを配達してもらうという手があります。
最近は、セルフのガソリンスタンドでは、人件費削減で人手が少なく難しそうですが、人手のあるガソリンスタンドであれば、ガソリンを配達してくれることがあります。その場合、油種(軽油・ガソリン・ハイオク)を確実に伝えましょう。

 

4、近くのガソリンスタンドで携行缶を借り、給油する。

スマホ検索などで、近くにガソリンスタンドがあることがわかったら、そこまで自分の足で歩いて行き、携行缶を借りて給油する方法もあります。

ガソリンスタンドの人手が足りないと言われたときでも、この方法なら燃料を調達してガス欠車に給油することが可能です。
ガソリンスタンドに頼めば携行缶を借りることができるそうですが、電話などで事前に確認しましょう。最寄りのガソリンスタンドまで行く手段とガス欠地点まで戻る手段を考えなければならず、場合によっては、かなり時間がかかる点がデメリットです。

 

5、牽引してもらう

2台以上でまとまって走っているときにガス欠になっても、幸いそのうちの1台が牽引ロープを車載していたら、牽引してもらうことができます。

その場ですぐ対応することができるだけでなく、そのまま最寄りのガソリンスタンドへ向かえば給油して問題解決できます。その際は、牽引ロープが必要です。

ガス欠になった車は、ステアリングもブレーキも重たくなっていて、操作が難しいので、お勧めは出来ませんが、牽引するドライバーともども注意が必要です。

何はともあれ、以上のような対処法を取らなくてもよいように、遠出の際はもちろんのこと、常日頃から燃料の残量をチェックし、早め早めの給油を心がけることが、あなたとご家族の楽しい想い出を辛い想い出にしない最大の解決策です。

※最後までお読みになってくださいまして、誠に有難うございました。
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