★中国から「黄砂」来襲!今!クルマを守るコマメな洗車方法とは?
★中国から「黄砂」来襲!
今!クルマを守るコマメな洗車とは?
この「シミ」が「イオンデポジット(ウォータースポット)」と
同様にクルマの表面に残ると、気になりますと共に、
残念ながら、査定金額にも影響します。
そこで、
黄砂(花粉)対策に効果がある
洗車法をご紹介します。
最近、自動車に黄色や白い粉が積もっていることはありませんか?
黄色い花粉や黄砂を、安易に放っておくと、
あとで大変なこと(シミなど)になります!
粉状なものは、花粉。白色ぽい砂は、黄砂です。
どちらも放っておくと、車の塗装にシミを作り
「イオンデポジット(ウォータースポット)」と
同様にクルマの表面に残ると、除去が大変となります。
また、ボディ表面のクリア層の深層まで侵食してしまうと、
自動車屋さんにお願いして、高額な研磨処理しか改善方法はありません。
当然、売却時は、その経費分、減額査定される要因となります。
それでは、具体的に、花粉や黄砂が、車にシミを作るメカニズムについて解説します。
花粉が塗装に与える悪影響
近年春先になると塗装の表面に細かいシミのようなものが
多数できてしまい、洗車をしても取れず困ったことがありませんか?
… それは、花粉が植物の一部であることが最大の原因で、
花粉の成分中の「ペクチン」というネバネバした物質を分泌し、
この「ペクチン」が乾くと自動車の塗装にシミを作るのです。
… 雨が降った後は、車体が乾く前に洗車をする、
などという非現実的なことまで考えないと、
車を無傷で守ることは不可能になってしまうのが
花粉症対策の実態なんです。
また、黄砂はユーラシア大陸のミネラル分豊富な
「土や鉱物」で、構成されています。
ミネラルの塊である黄砂を車体に付着した状態で放置すると、
含有ミネラル分が雨などで溶け出し、
乾くと自動車の塗装にシミを作ります。
数日間放置すると、段々自動車の塗装(クリア層の深層)に
入り込み、対処が難しくなります。
このように、シミ等が出来る前に早めに対処したほうがよいでしょう。
汚れを落とす洗車時の注意事項
花粉や黄砂が愛車に積もったからといって、
濡れタオルなどで直接、拭き取るのは禁物です。
花粉の場合は、中途半端に水分を与えることで、
拭き残しの花粉がペプチンを分泌し、シミの原因になります。
黄砂が積もった場合には、愛車にひっかき傷を付けかねません。
というのも黄砂は土や鉱物の微粒子です。
自動車の塗装をマイクロレベルで傷付ける程度に
尖っているから注意が必要です。
マイクロレベルでも傷ついた自動車の塗装は、
全体に光を反射して白っぽく見えます。
経年劣化で塗装が減色したように見えるのは、問題です。
再塗装を考えたり、愛車の買い替えにまで発展しかねません。
余計な出費を抑えるためにも、花粉や黄砂に有効な洗車方法をご紹介します。
ただ・・・、特別なことはなく、水洗いだけです。
注意したいポイントは、次のとおりです。
①流水で花粉や黄砂を丹念に洗い流す
いつもより長い時間をかけて洗車します。
この際、花粉や黄砂用でないブラシやモップ、
タオルなどを使用するのは厳禁です。
ホースからの流水をルーフに流し、水洗いを行いましょう。
②洗車は日陰で行う
洗車場所は、基本的に日向より日陰がおすすめです。
これは、花粉にしろ、黄砂にしろ、乾くとシミになるからです。
洗車中にボディが乾かないよう、日陰で洗車しましょう。
ボディの形状によっては水が溜まらず、すぐに乾燥する箇所もあります。
花粉や黄砂を十分に洗い流せているなら、水分を拭き取ってしまいましょう。
なぜなら、洗車に使用する水道水にも多少のミネラル分が含まれており、
乾燥するとシミの原因になるのは黄砂と同じだからです。
③水が溜まりやすい場所は、水が流れやすいようにする
自動車の水洗いは、常に濡れている状態がベストで、
洗車後に水分を拭き取ると、ミネラル分によるシミ防止になります。
しかし、ボディの窪みなど、水が溜まる場所ではミネラル分が沈殿して、
シミの原因になります。
洗車中に水が溜まっている箇所があれば、流水を強め、流しましょう。
水洗いを終え、ボディの水分を拭き取ったら、
いつもの洗車シャンプーやワックス、コーティング剤を使用して、洗車は完了です。
最後に、予防対策として、ボディカバーを被せておきましょう。
花粉や黄砂はカバーにつくので、愛車は無傷。
乗車する度にカバーを外し、その時に花粉や黄砂も払われるので、
シミになる心配もありません。
※最後までお読みになってくださいまして、誠に有難うございました。
参考にして下さいませ。
★★★ 愛車の輝きに ★★★
今までの常識を覆す最新の溶剤技術!
ガレージ我樹丸 Garage-Gajumal
E-mail info@garage-gajumal.com